多くの家の持ち主が検討するサイディングボードは、現代の住宅において、外壁材としての人気が高まっています。
施工の容易さやデザインの豊富さ、そして耐久性が人気の理由です。
しかし、サイディングボードにも様々な種類や特徴が存在します。
サイディングボードの基本情報やその種類、特徴を解説するので、新築やリフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
□サイディングボードのメリットとは？
外壁材として人気が高まっているサイディングボードですが、サイディングボードの基本的な情報とメリットについてご存じでしょうか。
サイディングボードとは何か、サイディングボードのメリットをしっかり理解して、賢く外壁材を選択しましょう。
＊工場での成形
サイディングボードは、工場で板状に成形された外壁材です。
施工現場での採寸データを基に、加工工場で切断加工され、現場に搬入されます。
このため、施工が非常に容易であり、時間やコストを削減できることがメリットの1つです。
＊厚さと耐用年数の向上
近年のサイディングボードは、15〜16ミリメートルの厚さが標準となり、耐震性や耐久性がアップしています。
＊デザインの豊富さ
サイディングボードのシェアが高いため、デザインのバリエーションも増えています。
これにより、家の外観を自由に選ぶことができ、個性を出すことも可能です。
□サイディングボードの種類と特徴
1.窯業系
窯業系サイディングは、セメントや繊維質を合わせて作られます。
衝撃や耐火性に強く、汚れにくいコーティングも施されている外壁材です。
また、デザインの幅も広く、様々な外観を選べます。
2.金属系
金属系のサイディングは、ガルバリウムやアルミ、ステンレスなどが使用されます。
経年劣化しにくく、耐候性も高いのが特徴です。
さらに、加工技術の進歩により、多彩なデザインが存在します。
3.木質系
木質系サイディングは、天然の木を使用しています。
温かみのあるデザインが魅力で、炭化処理による耐熱性も優れていることがメリットの1つです。
ただし、汚れやすく、耐火性に劣るため、定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。
4.樹脂系
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂で成型されます。
劣化しにくく、耐候性に優れているのが特徴です。
また、軽量で施工しやすく、家への負担も少ないです。
□まとめ
サイディングボードは、その種類や特徴によって、家の外観や機能性を大きく左右します。
今回の解説を参考に、自分の家に最適なサイディングボードを選んでください。
当社は、一級塗装技能士や窯業サイディング塗り替え診断士などの資格を持つ、職人による塗装や施工を行っています。
さいたま市・東松山市周辺で、外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
