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サイディングの欠け、自分で修理できる?放置のリスクとは

 2024年2月11日

自宅の外壁、特にサイディングに注目する家屋所有者にとって、小さな損傷も見逃すわけにはいきません。
この記事では、サイディングの欠損を見極め、適切な対処法を選ぶための基準と知識を提供します。
家屋の美観を保ち、長期的な問題を防ぐための一歩として、ぜひ参考にしてください。

□サイディングの欠損:自分で直せるか診断しよう

サイディングの外壁に見られる一般的な損傷には、さまざまな種類があります。
ここでは写真を用いて、それらの特徴とDIYでの補修可能性を解説します。

*0.5mm以下のひび割れ

小さなひび割れは、DIYでの補修が可能な典型的なケースです。
この程度の損傷であれば、後述する補修材を用いて応急処置が行えます。
ただし、これは一時的な解決策に過ぎず、専門業者による点検は1年以内に行うべきです。

*0.5mm以上のひび割れ

0.5mmを超えるひび割れは、サイディングの劣化の進行を示しています。
このケースでは、表面だけでなく内部構造まで影響が及んでいる可能性が高いため、DIYでの補修は避け、専門業者による点検と対策を推奨します。

□放置するとどうなる?サイディングのリスク

サイディングの損傷を放置すると、家屋に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
そのリスクを具体的に解説します。

1.下地の腐食・雨漏り

欠損や剥離があるサイディングでは、雨水や風が内部に侵入し、下地の腐食や雨漏りを引き起こすことがあります。
これは、建物の寿命を大きく縮め、大規模な修理を必要とする事態につながります。

2.サイディングボードの落下

サイディングボードの反りやヒビが進行すると、強風や揺れによってボードが落下する恐れがあります。
これは安全上の大きなリスクとなり得ます。

3.凍害とシロアリの発生

凍害は、ヒビ割れに入った水が凍結し、外壁を破壊する現象です。
また、損傷による雨漏りはシロアリの発生を招き、家の構造を脅かすことにもなります。

□まとめ

サイディングの欠損を正しく診断し、適切な対処をすることは、自宅の美観と安全性を守る上で非常に重要です。
小さなひび割れならDIYでの対応が可能ですが、より大きな損傷は専門家の判断が必要です。
さらに、放置することのリスクも理解し、迅速な対応を心がけましょう。
この知識を活用し、安心で快適な住環境を維持するための一助としてください。
さいたま市・東松山市周辺で外壁塗装をお考えの方は、当社にぜひご相談ください。
当社は、地域密着でお客様に納得いただけるようなプランをご提案いたします。

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