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トタン屋根がめくれる原因は何?修理方法と費用相場についてお伝えします!

 2023年7月30日

ご自宅のトタン屋根がめくれてしまっている場合には、早めの修理が必要です。
それでは、トタン屋根はどうやって修理するのがベストなのでしょうか。
また、修理してトタン屋根をもとに戻すためには、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか。

今回は、トタン屋根がめくれてしまった場合の修理方法と、その費用相場についてお伝えします。
トタン屋根の正しい修理方法を知って、慌てずに対応できるようになりましょう。

□トタン屋根がめくれてしまう原因は何?

そもそも、どうしてトタン屋根はめくれてしまうのでしょうか。
トタン屋根がめくれる原因をあらかじめ把握しておくと、劣化が進行する前に対応しやすくなります。
そのため、ここではトタン屋根がめくれてしまう原因をご紹介します。

*サビによる下地の劣化

金属製のトタン屋根は、経年劣化によるサビが発生しやすいです。
トタン屋根にできたサビは、風雨や潮風の影響で進行していくため、日に日に劣化していきます。
そうしてできたサビが下地材にまで到達すると、釘やビスが抜けやすくなり、屋根材がめくれてしまうのです。

*釘やビスの劣化

屋根の板金を留めるための釘やビスは、風雨の影響によって徐々に劣化していき、次第に保持力を失っていきます。
結果として、屋根がめくれやすくなってしまい、めくれた屋根の隙間に風が吹き込むと、釘やビスが外れてしまうかもしれません。
そうなると、屋根材の落下を引き起こす可能性もあるため、早めの修理を検討しましょう。

□トタン屋根の修理方法と費用相場について

トタン屋根の修理方法としては、「塗装」「葺き替え(張り替え)」「カバー工法(重ね葺き)」「部分修理」の4つがあります。
それぞれがどのような方法で、どれくらいの費用がかかるのか、具体的に見ていきましょう。

1.塗装

トタン屋根の劣化症状が、サビや変色程度の場合には、塗装を塗り替えるだけで補修可能です。
トタン屋根を塗装することで、メンテナンス効果だけでなく、見栄えの回復やイメージチェンジも期待できます。
費用相場は約40万〜80万円で、10日から15日ほどの工期がかかります。

2.葺き替え(張り替え)

葺き替え(張り替え)とは、古くなったトタン屋根を剥がし、新しい屋根材に張り替える工法のことです。
この工法は、トタン屋根全体にめくれや穴あきが見られたり、屋根材の耐用年数が迫っていたりする場合に最適です。
費用相場はおよそ140万〜200万円ほどで、工事には7日から15日ほどの期間がかかります。

3.カバー工法(重ね葺き)

カバー工法(重ね葺き)とは、古くなったトタン屋根はそのままにして、その上から新しい屋根材を重ね張りする工法です。
この工法では、葺き替えほどの時間をかけずに、屋根全体をメンテナンスできます。
そのため、工期は約5日から10日と若干短く、費用相場はおよそ80万〜120万円ほどです。

4.部分修理

めくれや剥がれが起こっている箇所が一部分に限られる場合には、異常のある個所だけを部分修理で補修できます。
部分修理であれば、費用も約5万〜50万円と比較的安く抑えられるため、最低限の費用で修理を済ませられるでしょう。

□まとめ

めくれてしまったトタン屋根を修理する方法としては、塗装・葺き替え・カバー工法・部分修理、これらの4つがあります。
状況によって適切な工法は異なるので、慌てず正しい方法を選べるように、4つの修理方法がどのようなものなのか、しっかり覚えておきましょう。

当社は屋根塗装や外壁塗装を専門としている会社でありますが、場合によっては屋根カバー工法や葺き替えもご提案しますので、さいたま市・東松山市周辺でトタン屋根についてお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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