毎年秋の初めに発生する台風。
もし自宅が台風の被害に遭ってしまったら大変ですので、保険に入っておきたいですよね。
多くの方が火災保険に入っていますが、台風によって外壁塗装が剥がれてしまったときに、火災保険は適用されるのか、気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、台風で外壁塗装が必要になったときの適用の流れについて解説します。
□台風は火災保険の適用内?外壁塗装における火災保険の適用の範囲について
火災保険は、火災だけでなく、自然災害やその他の損害にも対応している保険です。
自然災害や急激な気象の影響で外壁や屋根などの建物部分が損傷を受けた場合でも、保険の対象となることがあります。
大きな被害はもちろんですが、外壁の破損などの小さな事案でも保険金請求ができる場合があります。
外壁や屋根、軒樋など、建物の構成要素に生じた損害も、保険の範囲内に含まれることがあります。
ただし、具体的な保険契約の条件や適用範囲は保険会社や契約内容によって異なるため、契約書をよく確認してくださいね。
火災保険が適用される外壁塗装の事例は、「規定の自然災害による破損の補修」です。
例えば、台風の強風によって外壁にひび割れが生じた場合、塗装で補修したいときには火災保険を利用できる可能性があります。
台風による住宅の破損は、風災と見なされて保険の対象になることがほとんどだからです。
ただし、地震に関しては、通常の火災保険だけでは補償されないことがあります。
地震による被害も補償したい場合、火災保険の特約に入ることで地震の被害も補償されることがあります。
ただし、全ての住宅の破損に対して補償が適用されるわけではなく、保険契約の条件や細かい内容に注意してくださいね。
□外壁塗装をする上で火災保険の適用の流れについて
火災保険が適用される流れは、基本的に以下のようになっています。
・契約している損害保険会社に連絡する
・被害を受けた場所の記録や被害箇所の写真を撮影する
・申請書を記入して保険会社に提出する
・損害鑑定人による現場調査
・保険適用対象かの審査
・保険金が支払われる
保険会社に申請してから保険金が支払われるまでは、基本的に1カ月以内です。
保険法と呼ばれる法律で定められており、請求手続きの完了日から30日以内に支払うのが原則とされています。
□まとめ
台風によって住宅が被害を受けた場合は、火災保険の適用を受けられます。
本記事以内では、火災保険の適用の流れも併せてご紹介しましたので、台風の被害に合ってしまった場合はぜひ参考にしてみてくださいね。
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