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壁塗りモルタル外壁の魅力と長持ちさせる秘訣

 2024年6月13日

耐久性と美観を兼ね備えた外壁は、家全体の印象を左右する重要な要素です。
特にモルタル外壁は、その耐火性やデザイン性が魅力でありながら、メンテナンスの面での課題も抱えています。
この記事では、モルタル外壁の基本知識と、塗り替えの際の注意点を詳しく解説し、住まいの維持管理に役立つ情報をご紹介します。

□壁塗りモルタル外壁の基礎知識

モルタルとは、セメントと砂(細骨材とも呼ばれます)を主成分とし、通常は3:1の割合で混ぜ合わせた建築材料です。
この素材は、手仕上げや吹き付けなど、様々な仕上げが可能で、多様なテクスチャを実現します。

*モルタルとコンクリートの違い

モルタルはコンクリートとしばしば混同されますが、コンクリートには「砂利」が加えられる点が異なります。
コンクリートが主に構造体に使用されるのに対し、モルタルはその柔軟性から装飾的な外壁材としても使用されます。
強度ではコンクリートが上ですが、モルタルはデザイン性に富んでいます。

*モルタルのメリットとデメリット

モルタルの最大のメリットは、その耐火性と耐久性、デザイン性です。
これにより、外壁として長期間美観を保てます。
しかし、汚れが付きやすく、ひび割れが入りやすいというデメリットもあります。
これは、外壁のメンテナンスを定期的に行うことで対策可能です。

□モルタル外壁の壁塗り替えガイドライン

モルタル外壁の塗り替えは、建物を保護し、美しさを維持するために重要なプロセスです。
特に、劣化の初期段階での対応が、長期的なメンテナンスコストを抑える鍵となります。

1:塗り替えのポイントとタイミング

モルタルの塗り替えは、耐久年数とともに重要になります。
通常、モルタルの塗膜の耐久年数は5~15年とされており、遅くとも15年以内の塗り替えが推奨されます。
劣化の兆候としては、カビやコケの発生、チョーキング(塗膜が粉状になる現象)、ひび割れ、塗膜の剥がれなどがあります。

2:劣化症状とその対処

初期段階のカビやコケの発生は、表面の塗膜の防水性が低下しているサインです。
これが見られた場合は、塗り替えを検討する良い時期です。
また、クラックや塗膜の剥がれが見られる場合は、外壁内部に雨水が浸入し、構造自体の損傷につながる恐れがあるため、迅速な対応が必要です。

□まとめ

モルタル外壁は、その美観と機能性に優れる一方で、適切なメンテナンスとタイムリーな塗り替えが必要です。
この記事で解説した基本知識と塗り替えガイドラインを参考に、あなたの家を長持ちさせるための一歩を踏み出しましょう。

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