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打ち放しコンクリートへの外壁塗装と塗料の種類をご紹介!

 2023年12月30日

打ち放しコンクリートの外壁は、そのシンプルかつモダンなデザインで多くの住宅所有者に選ばれています。
しかし、この美しい外観を長期間保つには、適切なメンテナンスが欠かせません。
そこで本記事では、打ち放しコンクリート外壁の塗装の重要性、コンクリート外壁塗装の選択肢とそのコストについて解説します。

□打ち放しコンクリート外壁の塗装の重要性

打ち放しコンクリート外壁の塗装の重要性としては、主に美観の維持と長期的な耐久性の向上の2つが挙げられます。

*美観の維持

打ち放しコンクリートの外壁は、新築時の美しさを長期間保つために、定期的な外壁塗装が必要です。
時間が経つにつれ、汚れや劣化が目立ち始め、外観の印象が損なわれる可能性があります。
しかし、適切な外壁塗装を施せば、新築時の美しさを取り戻し、持続させられます。

*長期的な耐久性の向上

打ち放しコンクリートは本来、塗装によって防水性が与えられています。
しかし、塗装は永遠に持続するわけではなく、時間と共に劣化します。
この劣化が進むと防水性が低下し、雨水の浸透によるダメージが生じる恐れがあるため、定期的な外壁塗装によりこの防水性を維持し、外壁を長持ちさせることが重要です。

□コンクリート外壁塗装の選択肢とそのコスト

ここでは、3つの塗料の特徴をご紹介します。

1:弾性塗料

弾性塗料は、下地のヒビ割れがあっても塗膜が追随し、雨水の侵入を防ぐ効果があります。
しかし、風合いが損なわれやすく、コストも比較的高いです。
アステックペイントや日本ペイントの製品は、平均して2,700~2,900円/平方メートルのコストで、耐久性は7~20年とされています。

2:撥水剤

撥水剤は比較的安価で、打ち放しコンクリートの風合いを保ちながら雨水の侵入を防げます。
ただし、耐久性が短く、頻繁なメンテナンスが必要です。
日本ペイントや大日技研工業の製品は、1,500~2,000円/平方メートルのコストで、耐久性は3~7年です。

3:クリヤー塗装

クリヤー塗装は、撥水剤よりも耐久性が高く、外壁の風合いをそのまま保てます。
しかし、施工費用が高くなる傾向にあります。
日本ペイントやエスケー化研の製品は、3,500~3,800円/平方メートルのコストで、耐久性は5~15年とされています。

□まとめ

今回は、打ち放しコンクリート外壁の塗装の重要性、コンクリート外壁塗装の選択肢とそのコストについて解説しました。
打ち放しコンクリート外壁の美観と機能性を維持するためには、適切な外壁塗装が欠かせません。
弾性塗料、撥水剤、クリヤー塗装など、各種塗料の特性を理解し、適切な選択を行いましょう。

当社は、埼玉県の地域密着の⼯事店です。
さいたま市・東松山市周辺で打ち放しコンクリートへの外壁塗装を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。

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