お洋服を選ぶとき、ベージュはどんな色の服とも合わせやすいことから、選ぶ方が多いのではないでしょうか。
ただ、もし惹かれるお洋服が派手な原色だった場合は、ベージュとは相性が悪そうなので選ばないという方もいらっしゃると思います。
外壁も洋服を考えるときと同様に、屋根の色との相性を考えて色選びを進めることが外壁塗装において成功するためのコツです。
本記事では、茶色の屋根に合う外壁の色をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
□茶色の屋根に合う外壁
外壁塗装で使用する色を決めるとき、ついつい外壁の色ばかりに注目してしまいますが、実は屋根も外観の一部ですので屋根の色との相性も考慮して色選びを進めなければなりません。
茶色は温かみのある色なので、外壁にもアイボリーやベージュのような温かみのある色を組み合わせると良いでしょう。
2色使いの場合は、アイボリーやベージュの他に茶色を組み合わせると、屋根と外壁をまとまった印象に仕上げられます。
そのとき、上下の色の配置を変えるだけで違った印象になるので、カラーシミュレーションを使用して好みの雰囲気を選んでみてくださいね。
□屋根と外壁の組み合わせで気をつけるときのポイント3選
外観を考えるときは屋根と外壁だけでなく、雨戸や雨どいなど細かい部分も考慮して組み合わせを決めましょう。
＊雨どいと破風板の色を揃える
雨どいも破風板も屋根に沿っているもので、屋根や外壁に接する部分が多いことから色を揃えてあげると自然に見えます。
この部分にあえてアクセントカラーを使用するというケースもありますが、屋根が茶色の場合は茶色の持ち味である落ち着いた雰囲気を生かすためにも同一色に仕上げた方が良いでしょう。
＊アクセントカラーを決める
アクセントに一貫性を持たせることで、まとまりを崩すことなくデザイン性を高められます。
アクセントカラーを使用する部分としては、外壁塗装後も色が変わらない玄関ドアがおすすめですよ。
＊サッシの色を活用するとまとまりが良い
窓枠のサッシ部分は多くの場合はアルミ製で、塗装ができません。
そのため、外壁塗装を行なっても従来の銀色というカラーは変えられないので、最初から窓枠のサッシ部分も考慮した色選びを進めることがポイントです。
□まとめ
茶色の屋根は落ち着きとおしゃれさを兼ね備える魅力的な屋根ですが、茶色の屋根に合う外壁の色を考えることで外観に統一感を演出できます。
茶色の家に合う外壁の色は、アイボリーやベージュなど温かみのある色が挙げられます。
外観を考える際は、統一感を持たせるために住宅の頭から爪先までしっかりと色の組み合わせを考えてみてくださいね。
さいたま市・東松山市で外壁塗装をお考えの方は、当社がサポートしますのでぜひご相談ください。
