美しい外壁を長く保ちたい。
そんな願いを叶える外壁塗料として、近年注目を集めているのが「超低汚染リファイン」シリーズです。
超低汚染リファインについて解説します。
□超低汚染リファインの特徴とメリット
「超低汚染リファイン」シリーズは、一般的な外壁塗料とは一線を画す優れた性能を持つ塗料です。
その魅力は、「超低汚染性」「遮熱性」「高耐候性」「遮熱保持性」という4つの特徴に凝縮されています。
1:超低汚染性
「超低汚染リファイン」シリーズの最大の特徴は、その名の通り「超低汚染性」です。
無機成分を配合することで、塗料自体が密度の高い、丈夫な塗膜を形成します。
この緻密な塗膜は、汚れが外壁に付着するのを防ぎ、長期間にわたって美しい外壁を保つことを可能にします。
実際、屋外暴露雨筋試験や防汚性評価試験など、実際の屋外環境を模擬的に再現した実験で、その高い美観維持力を実証しています。
2:高耐候性
「超低汚染リファイン」シリーズには、フッ素樹脂塗料とシリコン樹脂塗料の2種類があります。
どちらも本来、高い耐候性を誇りますが、「超低汚染リファイン」シリーズはさらにその性能を向上させています。
フッ素樹脂は、分子レベルで強い結合力を持つため、高い耐候性を発揮してきました。
しかし、「超低汚染リファイン」シリーズでは、劣化に強い無機成分を固着させることで、従来のフッ素樹脂塗料を凌駕する高い耐候性を達成しています。
3:遮熱性
「超低汚染リファイン」シリーズには、「特殊遮熱無機顔料」という顔料が使用されています。
この顔料は、太陽光の中でも特に温度上昇の原因となる赤外線を効果的に反射します。
その結果、一般的な外壁塗料に比べて、高い遮熱効果を発揮し、外壁の温度上昇を抑え、住まいの快適性を向上させます。
4:遮熱保持性
「超低汚染リファイン」シリーズの遮熱効果は、長期間持続します。
従来の外壁塗料は、経年劣化によって遮熱効果が低下することがありました。
「超低汚染リファイン」シリーズは、汚れにくく、長期間にわたって熱の吸収を抑えることで、快適な住環境を維持します。
□超低汚染性の仕組みとは?
「超低汚染リファイン」シリーズの高い超低汚染性は、緻密な塗膜と親水性によって実現されています。
1:緻密性
「超低汚染リファイン」シリーズは、フッ素樹脂・シリコン樹脂それぞれに無機成分を独自の配合することで、緻密な塗膜を形成しています。
この緻密な塗膜は、汚れとなる物質が外壁に付着するのを防ぎ、汚れが溜まりにくい状態を実現しています。
2:親水性
「超低汚染リファイン」シリーズは、高い親水性を備えています。
親水性とは、塗膜と水のなじみやすさを指します。
親水性が高いほど、外壁と汚れの間に水が入り込みやすくなり、雨によるセルフクリーニング効果が生まれます。
つまり、「超低汚染リファイン」シリーズで塗装された外壁に汚れが付着した場合、雨などの水分が外壁を流れる際に、付着した汚れを洗い流してくれるのです。
□まとめ
「超低汚染リファイン」シリーズは、「超低汚染性」「遮熱性」「高耐候性」「遮熱保持性」という4つの特徴を持ち、長期間にわたって美しい外壁を保ち、快適な住環境を実現します。
緻密な塗膜と高い親水性により実現された超低汚染性は、外壁の汚れを寄せ付けず、雨によるセルフクリーニング効果で、美観を維持します。
「超低汚染リファイン」シリーズは、外壁の美観と快適な住環境を長く保ちたいという方にとって、最適な選択肢となるでしょう。
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