外壁と屋根の色は、住宅全体の印象を大きく左右します。
少しでもご自身の住宅の雰囲気をおしゃれにしたいとお考えの場合は、外壁と屋根の色選びにこだわりを持つことがおすすめです。
とはいえ、色選びをする際にどのようなポイントに気を付ければいいのかが分からないかもしれません。
そこで、今回は外壁と屋根の色を決める際の注意点についてご紹介します。
□外壁と屋根の色を決める際の注意点
外壁と屋根の色を決める際は、以下でご紹介する3つの注意点を把握しておきましょう。
*色の黄金比
外壁と屋根の色を決める際は、色の黄金比を把握しておくことが大切です。
ベースカラーを70%、メインカラーを25%、アクセントカラーを5%の配分が、色の黄金比であると言われています。
当然ながら、厳密なものではないため、あくまでも1つの目安にすぎませんが、大まかな割合を把握しておくと住宅の色を決めやすくなるでしょう。
*近隣との相性
外壁と屋根の色を決める際は、近隣住宅との相性を考えることも大切です。
例えば、ご自身の住宅の外壁と屋根を、奇抜な色で塗装したと仮定します。
その際、ご自身にとってはそれらの色が良かったと感じていても、一歩引いてみてその住宅を見ると、周りの住宅と比較して浮いた印象になってしまう可能性が高いです。
そのため、外壁と屋根の色を決める際は、ご自身の住宅だけでなく、周りの住宅の色や雰囲気を考慮することもおすすめです。
*光のあたり方
色の見え方は、光のあたり方によって大きく変わることを事前に把握しておくことが大切です。
例えば、同じ色の外壁でも、晴れの日に見る外壁と曇りの日に見る外壁とでは、光のあたり方が異なるため、印象が大きく変わります。
そのため、色を決める前に施工事例を確認し、実際に光が多くあたっている場合と、あまりあたっていない場合の色の見え方を確認すると良いでしょう。
□色を決める際に失敗しないためのコツ
1.面積効果を考慮する
面積効果とは、面積によって色の見え方が変わる現象を指します。
例えば、小さな色見本で見るグレー色と、実際の住宅の外壁に塗装されたグレー色とでは、見え方が大きく変わります。
そのため、色見本で色を選ぶ際は、できるだけ大きい色見本を使用することがおすすめです。
2.肉眼や写真で色の組み合わせを確認する
光のあたり方や面積効果によって、理想と実際の仕上がりにギャップが生まれてしまう可能性があります。
その可能性を少しでも減らすために、実際の住宅を肉眼で見てみることや写真で確認することが大切です。
また、当社は外壁や屋根の美しさはもちろん、耐久性にまでこだわった3度塗りを徹底しております。
そのため、外観の美しさや耐久性の高さにこだわりをお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
□まとめ
今回は、外壁と屋根の色を決める際の注意点についてご紹介しました。
外壁と屋根の色を決める際は、色の黄金比を把握すること、近隣との相性を考慮すること、光のあたり方を考慮することが大切です。
さいたま市・東松山市周辺で、外壁や屋根の塗装をご検討中の方はぜひお気軽に当社までお問い合わせください。