近隣の方が外壁塗装をしていて、匂いが気になったことのある方は多いのではないでしょうか。
これは、ご自身が外壁塗装をするときにも匂いで悩んでしまうことが考えられます。
そこで今回は、外壁塗装の匂いによる影響と、対策方法をご紹介します。
□外壁塗装の匂いの影響とは
・気分が悪くなる
外壁塗装作業中の臭いは、長時間嗅ぐと不快感を引き起こすことがあります。
油性塗料を使用している塗装の場合はシンナーの臭いが強く、吐き気や頭痛を感じることも。
特に小さな子どもは嗅覚が敏感で体も小さいため、シンナーの影響を受けやすいです。
また、ペットも同様に影響を受ける可能性があります。
・アレルギー症状が出る
外壁塗装の臭いが原因でアレルギー症状が現れることがあり、主に以下のような体調の変化が起きます。
・目のかゆみ
・目のかすみ
・喉や口の中の乾燥
・喉の痛み
・吐き気
・めまい
・頭痛
・湿疹
・鼻水
・発熱
・呼吸困難
個人の体質によっては、これらの症状が重症化することがあるため、外壁塗装工事の際には体調の変化に注意してくださいね。
アレルギーの心配がある場合、塗装工事中はできるだけ自宅に滞在せず、外出するなどの対策を取ることを検討してくださいね。
□外壁塗装の匂いの対策方法とは
*マスクを購入する
すぐに行いやすい対策が、臭い対策用のマスクを購入することです。
ホームセンターや薬局でも購入でき、3,000円~4,000円ほどが相場です。
非常に大きなマスクなので、常につけ続けることが難しい場合もあります。
四六時中つけたい場合は、1,000円~2,000円程度で購入できる活性炭入りの不織布マスクがおすすめです。
*換気する
外壁塗装の匂いで悩んでいる方の中には、窓を閉め切っているのに隙間から匂いが入り組んでくることにストレスを感じている方もいらっしゃるでしょう。
外壁の外側に足場を組んでネットを覆っているので、風通しが悪くなって匂いが溜まっていることが原因です。
そのため、窓を空けて外に向かって扇風機をまわすことで、匂いの流れを外に向ける方法もおすすめですよ。
*塗装中は他の所に住む
塗装中の短期間だけでもウィークリーマンションやマンスリーマンションに住んでみると良いでしょう。
特に妊婦さんや小さな赤ちゃんがいるご家庭では、健康被害が出てしまう可能性があるので、一時的に住まいを変えてみてくださいね。
□まとめ
外壁塗装の匂いには、シンナーによって気分が悪くなったりアレルギー症状が出てしまう可能性があります。
外壁塗装中にできる匂いの対策方法には、「匂い対策用のマスク」「換気」「他の場所に住む」等が挙げられますので、本記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
さいたま市・東松山市周辺で外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
塗装期間中の匂いについて心配がある方でも、皆さんの希望に寄り添った施工を徹底しておりますのでご安心ください。