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ウレタン防水とは?ウレタン防水のメリット・デメリットについてご紹介!

 2023年8月19日

住宅の建材や外壁・屋根の塗料が劣化するのと同じように、防水層も劣化します。
そのため、10〜15年程度で防水工事のメンテナンスが必要です。
とはいえ、「どの防水工事を選べば良いかわからない」とお悩みの方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが「ウレタン防水」です。
今回は、ウレタン防水についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□ウレタン防水とは?

ウレタン防水とは、液体のウレタン樹脂を床面に厚めに塗り広げて乾燥させ、防水膜を作る防水工法のことを指します。
屋上やベランダ、バルコニーなどに施工する防水工事の中でも、コストパフォーマンスに優れた施工方法といえます。

他の施工方法であれば、施工する場所や材質によって、施工不可能な場合がありますが、ウレタン防水であれば、施工する床面積や形状、材質を問わず施工可能です。
ただし、工事費用とメンテナンスの手間は平均的で、耐用年数が短めなので、メンテナンスの頻度が多くなるといえます。

□ウレタン防水のメリット・デメリットについて

*メリット

1.工事が手軽

狭い場所で一部だけを防水工事したい場合でも、柔軟に対応できるウレタン防水。
工事が手軽なことに加えて、小回りも利きやすいメリットも挙げられます。
また、材質や床面積などに左右されずに施工できます。

2.好きな色を選べる

防水工事をするときに、色を選びたいケースもあるでしょう。
ウレタン防水では、ウレタン樹脂材で仕上げるトップコートの段階で、ある程度好きな色を選べるので、屋上や床の色に合わせて施工できます。

3.寿命がきても重ね塗りするだけ

普通の塗料と同じように、防水層も劣化してしまうため、メンテナンスが必要です。
他の防水工事であれば、重ね塗りではなく、下地を剥がしてから施工します。
一方で、ウレタン防水であれば、防水層の上からウレタン防水の塗料を重ね塗りすれば良いです。

*デメリット

1.仕上がりに差が出る

ウレタン防水は、ウレタン樹脂材を機械ではなく手で塗る作業なので、シート防水と比較すると仕上がりに差がでます。
同じ防水工事を行った建物でも、ウレタン樹脂材による塗膜層が厚い部分と、薄い部分で大きく差があるのがわかります。

□まとめ

ウレタン防水は、材質や床面積などに左右されず、メンテナンスの際はウレタン防水の塗料を重ね塗りするだけで良いことがメリットとして挙げられます。
また、仕上がりに差が出るデメリットがありますが、高い技術をもつ職人の手にかかれば、仕上がりに差が出ることはありません。

当社は、1,500棟以上の実績を持つ、資格を持った職人が屋根修理を行うのはもちろんのこと、目に見えない部分まで丁寧に施工します。
そのため、さいたま市・東松山市周辺でウレタン防水の施工をお考えの方は、当社までお気軽にご連絡ください。

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