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雨樋の修理に火災保険は適用できる?定期的に掃除することも大切!

 2023年9月3日

雨樋は屋根に降って流れる雨を集めて、地面に流す役割を担っている重要な部分です。
雨樋が正常に機能しなければ、雨水が外壁を伝って地面に流れていくため、外壁部分の劣化が早まってしまい、雨漏りの原因にもなってしまいます。
雨漏りが起きてしまう前に、雨樋に不具合が起きている場合は修理することが大切です。
ただ、修理の際はどれくらいの費用がかかるのか気になりますよね。
本記事では、雨樋の修理費用を軽減できるかもしれない火災保険が、雨樋の修理に適用できるのかについて解説します。
定期的に施したい掃除方法についてもご紹介しますので、ぜひお読みください。

□雨樋の修理に火災保険は適用できる?

雨樋の修理に火災保険は適用できますが、どのような場合でも適用できるとは限りません。
火災保険が雨樋の修理に適用できるか見極めるポイントは、ズバリ雨樋が破損した原因がどこにあるかです。
ここでは、火災保険が適用できる雨樋の破損原因を4つご紹介します。

1.台風や竜巻による強風で破損

台風や竜巻による強風が原因で雨樋の金具に不具合が生じてしまった場合は、火災保険を適用できる可能性があります。
天候が荒れた後に雨樋の不具合を発見して修理を行う際は、必ず火災保険の適用が可能かどうか確認しましょう。

2.降雪が原因で破損

雪は水分を含んでおり意外と重量があるため、降雪の影響で雨樋が破損してしまうこともあります。
日頃はあまり雪が降らない地域でも、数年に一度の大雪の際に被害につながってしまうケースも稀ではありません。

3.雹が原因で破損

雹が降ることはよくあることではありませんが、発達した積乱雲によって生じる現象ですので、雹が降ると強風や竜巻を伴うケースも多いです。
つまり、風災被害も受けている可能性もあるので、雹による雨樋の不具合の場合でも火災保険を適用できるケースは多くあります。

4.誤って物をぶつけてしまって破損

故意ではなく突発的かつ予想できない事故によって、生じた雨樋の破損も火災保険を適用できる可能性があります。
自分自身や家族による破損の場合は補償されないのではという考えは誤解ですので、物をぶつけた場合も火災保険が適用できるか確認しましょう。

□雨樋の詰まりを防ぐには定期的な掃除が必要!

雨樋は上記のような原因により破損してしまう可能性をゼロにはできませんが、日常的にも自然の猛威を浴びてしまう場所にあるため、時間の経過とともに劣化してしまいます。
雨樋が劣化し詰まりが生じると雨漏りや破損につながってしまうことも。
そうならないために定期的に軒樋や集水器、堅樋の掃除は欠かせません。

□まとめ

雨樋が破損した場合、台風や竜巻、雪や雹などの自然現象によるものの場合は、火災保険の適用が認められる可能性があります。
また、突発的で不測な出来事によっての破損にも火災保険を適用できることがあるので、雨樋を修理する場合は火災保険の適用が可能か、事前に確認することが余分な出費を抑えるコツです。
雨樋は災害や事故がなくとも常に雨や日差しによる影響を受けているので、定期的に掃除を施すことを心がけましょう。
さいたま市・東松山市周辺で、雨樋の不具合についてお悩みの方はぜひ当社にご相談ください。

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